加賀藩前田家の製茶奨励政策による打越茶園の歴史とともに歩んできました。丸八の商号は、初代 丸谷八左衛門に由来するものですが、今日の丸八の特徴は「献上加賀棒茶」に集約されています。
それは、昭和58年(1983)、昭和天皇に献上させていただいた「茎のほうじ茶」です。一番摘みの上質の茎を使用し、それを浅く炒りあげ、芳ばしさと澄みきった味をもとめて、独自の製法で仕上げました。
加賀棒茶】は北陸・加賀特有の、茶葉ではなくお茶の「茎」を主に使った焙じ茶の一種です。一番摘みの上質の茎だけをつかい、強火でさっと焙じました。なんともいえない甘く芳ばしい香りは、焙煎の際に蜜蜂が寄ってくるほどといわれます。
2014-09-01 21:55
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